内部監査
内部監査制度とは、会社内部の社長直轄部署が、経営者のために、関係会社をも含む会社グループ内の諸業務が「経営方針や社内規程・会計処理に準拠して行われているか」、さらには「経営的にみて効率よく行われているか」といった観点から監査する制度です。
内部監査制度は、株式上場にあたって、内部統制制度を支える重要不可欠な制度として、その確立と運用状況が厳しく審査されます。
また株式上場を計画されていない企業にとっても、リスク管理やコンプライアンス体制の強化、業務のPDCAサイクルを進めるうえで有効な仕組みといえます。
ますます重要になる内部監査
・経営者自身が行えない監視活動をサポートします。
・リスクを特定し最小化します。
・有効な報告書を経営幹部に提出します。
・専門領域において経営者を守ることになります。
・意思決定プロセスの支援となります。
・経営のPDCAサイクルを強力に進めます。
・経営者の管理を支援します。
内部監査計画から実施、フォローまでをサポート
・内部監査体制は整いましたか?
・内部監査計画は策定されましたか?
・経営者が認識しているリスクについてインタビューされていますか?
・内部監査に対する社内の理解は十分ですか?
・内部監査項目は具体的に挙げられていますか?
・監査調書はじめ各種書式は整備されていますか?
・実際の内部監査進行にサポートが必要ではないですか?
・指摘事項のフォローは十分ですか?
・客観性、独立性ある内部監査が実施できていますか?
・上場審査に向けて有効な内部監査が実施できていますか?
・形式的な監査にならず業務改善に結びついていますか?